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四川大地震からの学び

16:30 - 18:30

大谷順子・高欣・陳逸璇・王芸璇

四川大地震からの学び

2008 年から 12 年の再考

 大谷順子代表 企画セッション開催

 参加人数制限あり、事前登録必要


■概要

本セッションでは、2008年に中国で発生した四川大地震から12年を迎えるにあたり、この大地震とその後の復興から学んだこと、そして今後の課題について考える。2008年5月12日に発生した四川汶川大地震、さらに5年後である2013年4月20日に発生した四川芦山地震・雅安地震、2017年8月8日に発生した九寨溝地震、そして、新型コロナウイルス対応でニュースには注目されなかったが、2020年2月3日にも成都で地震が発生するなど、当地では地震が繰り返し発生している。その間、防災・減災のさまざまな分野での活動は経験を積み重ね、政府もNPOも活発に知見を蓄積している。四川省は少数民族が多い地域でもあり、国内格差の問題も被災によって浮き彫りになった。既に進められていた西部大開発を加速させ、復興の偉業とした。2008年には災害支援を受ける国であった中国が、海外で発生する災害に対して、豊富な経験と技術を持って支援に行くようになっている。そこへさらに新型コロナウイルスの流行という試練が発生している。

大谷は、2008年とその後発生した四川大地震の概要と中国政府による災害復興対策の特徴と課題を検証する。観光業の開発も復興政策の柱のひとつとなったところ、

高欣は、震災復興におけるダークツーリズム開発に着目し、震源地の映秀鎮を例として、地域住民の事例に基づき、ダークツーリズムが推進されることに伴い地域住民の生活と意識などの変容について、報告する。

王芸璇は、四川省の茂県を例として、現地調査に基づく、四川大地震後現地の少数民族チャン族文化に対する保護策と現状を踏まえて、チャン族文化の変化を把握する。さらに災害が民族文化に与える影響を考察し報告を行う。

陳逸璇は、復興過程で都市化と共に変容するコミュニティにおける防災に着目し、土地区画整理によって形成された中心都市の新移転住宅コミュニティと被災地の復興住宅コミュニティの防災の取り組み、形成過程、住民の防災意識などについて報告する。

登壇者の所属は全員、大阪大学大学院人間科学研究科

■参加申込につきまして

企画セッション「四川大地震からの学び」はZOOMにて開催いたします。参加者の人数制限を行い30名までとします。事前申し込みは、メールにて名前、所属、会員番号、関心事項をあらかじめ記載し、以下まで送信下さい。期限を、6月24日までとさせていただきます。

otani [ *] hus.osaka-u.ac.jp  [*] を @ に置き換えてください。

ZOOMに入室のさいは、ハンドリングネームではなく、姓名フルネームと所属を明記して、 また、音声はオフ(ミュート)でビデオはオン(顔は出して)入室することにご同意いただける方とします。参加者選考後、参加者にのみZOOMのURLをお送りします。